わたしのたわし 

山の中に住む私の雑記ブログ

トンガ旅行その11 香港の高い高〜い宿

日本に向けて出発する日までには、二人共結構旅を満喫する事ができた。

もう少し色々体験してみたい気持ちもあったが、もう帰る日が来てしまった。

行きは飛行機に乗り遅れてしまったため、香港に二泊、オークランドに一泊することになってしまった。

行きは寝る場所と時間がなく、辛いといったほどでも無かったが、帰りは香港の宿が取れておらず、その場で安全な宿が見つからず、一番安くて5万円で5時間だけ休める場所が見つかった。

入国手続きに手間どってしまったため、また、時差もあり、すでに夜中の3時くらいになっており疲れもピークに達しており何とか休みたいの一心でそこで休むことにした。

帰りは、パパとはぐれてしまったため、お金ももたずに幼児を背負って、授乳しているのに水分をとることもできず、恐怖に陥ってしまった。

こんな大都会で、パスポートもなく、これからここで何とかお金を稼いで生きて行かなければならないと、腹をくくった。

宿泊予定だったが空室が無くなってしまっていた高級ホテルでせめて無料で水が貰える所を教えてもらおうと相談していると、パパが慌てながらやってきた。とても心配してくれていて、余りに優しいパパに、私は、ものすごく感謝すると共に、安堵した。

そんな訳で、香港で大幅に遅くなってしまった後、五万円で5時間なんて、高いホテルには宿泊したことがない私達だったが、そこで休むことになった。

結局、3、4時間程しか休めなかったが、どこの誰がいるかわからない空港という場で少しでも休めたのでよしとする。

初めに宿泊予定だったホテルでさえ14000円位したはずで、とにかく、香港で安全が欲しいなら、この位は覚悟しなければならないと、感じた。

香港で、私達の様にならない為にはホテルの予約は必須である。